ABOUT
なかで農場について
なかで農場について
ご挨拶
「丹波ってこんなに美味しい!」をもっとお届けしたい。
はじめまして。なかで農場の中出 靖大と申します。
私たちは丹波市で約300年続く専業農家として、丹波の風土と共に歩んできました。
丹波は、兵庫県と京都府にまたがる山に囲まれた地域で、昔から食物の宝庫として親しまれてきました。三大特産品とよばれる丹波栗、丹波大納言小豆(あずき)、丹波黒大豆。それらはすべて自然の恩恵があってはじめて生まれるものです。
そのほか、牛乳、山の芋、米などさまざまな食材が特産品として知られています。
こんな丹波の魅力を皆様に知っていただきたい。
「こんなに美味しい!」を体験していただきたい。
その想いから、私たちは農業だけではなく、さまざまな取組にチャレンジしています。
想い
日本のふるさと がここにある。
丹波という土地の魅力をもっと知っていただきたい。それはここが日本のふるさとともいえる原風景を残しているからです。
日中の寒暖差は作物の味わいに深みをもたらし、ふたつの川は私たちや作物に豊かな水源を提供します。
季節になれば、ウサギやシカといった動物と出会うことも多く、人だけではなく、様々な生き物と共生していることが実感できます。
秋から冬にかけて目にする朝霧、「丹波霧」ともよばれる夕霧も、中山間地である丹波の魅力を増しています。
また、昔の地層が残っている地域でもあり、1億数千年前の地層から恐竜化石「丹波竜」が発見されるなど、歴史に思いをはせることもできます。
丹波の恵みをいただき、丹波に生きる。
その魅力をこれからもさまざまなかたちで伝えて行ければと思います。
生産だけではなく、企画や開発も一緒に行います
私たちは農家ではありますが、農産物の生産だけではなく商品の企画・開発も行っています。
地元の加工メーカーさんや酪農家さんと提携して新たな商品を企画したり、地元の高校生と商品ネーミングを考えたり。
アイデアをかたちにするため、自ら加工業者さんを探したり、パッケージの会社に当たったりもしています。
農家の立場でありながら、なぜそれをするのか。
農産物そのものはもちろんですが、加工していくことで、より全国の方に知っていただける機会が増えるからです。
守り、引継ぎ、広めていくために
丹波の名産品は丹波栗、丹波大納言小豆(あずき)、丹波黒大豆。それらはすべて原料としても素晴らしいもので、加工品にしたときの味わいも格別です。
いちばん原料に近い農家として、素材を厳選し加工品として全国の方にお届けすることで、地域の発展にも貢献できると考えています。
「丹波の材料を使うとこんなに美味しい!」
食べていただくと驚かれることも多く、それが私の一番の喜びです。
丹波の良さを広め、地域全体を盛り上げていきたい。
先人が作ってきてくれたことを、今度は私たちが守り、伝えていきたい。
なかで農場は、これからも新しい商品開発を続けてまいります。
栽培作物
米、小豆、山芋を中心に作物を栽培しています
農家としての歴史は長く、約300年前にさかのぼります。
2012年から丹波大納言小豆の栽培をはじめ、現在は丹波大納言小豆の生産安定や品質向上を目的とする「丹波大納言小豆生産振興会」の会長も務めています。
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丹波大納言小豆
全国でつくられる小豆のうち、丹波大納言の生産量はわずか1%。
通常の小豆に比べて、5倍以上の値が付く高級小豆は、旨み・甘み・栄養価ともに高く、食べ応えもあります。
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丹波コシヒカリ
丹波のコシヒカリはほどよい硬さ、粘り、上品な甘みで人気があり冷めても美味しいといわれています。強い旨みと粘り、香りやツヤ、炊きあがりの美しさが特徴です。
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山の芋
丹波山の芋はその土壌からねばり気の強さが特徴ですが、芋自体も大変な美味と評判です。江戸時代から栽培されてきた歴史ある作物でもあります。
なかで農場は生産者として、この土地に生きるものとして、
これからも丹波地域の魅力をお伝えしていきます。
企業情報
社名 | なかで農場合同会社 |
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資本金 | 1,000千円 |
代表者 | 中出 栄二 |
創業 | 2017年12月 |
事業内容 | 農産物の生産販売 農業加工物の生産・販売 |
所在地 | 〒6694141 兵庫県丹波市春日町黒井1844番地 TEL : 0795-74-0617 FAX : 0795-74-0617 |